魚は自分が生きていける環境を知っている
魚は自分の特性、性質を知っていて
自分が生きていける環境で生きている。
寒い地域の魚は南下しないし
熱帯魚は流氷の海にはいかない。
自分がどこで生きると活きるかがわかっている。
もし万が一、環境が変わりつつあることを悟ると
自分の性質や、強みを変えて
環境に適応しようとする。
適応できない魚は、残念ながら淘汰される。
こうしたい、こうでありたいと
いくら自分が思っていても
その環境に馴染めないと
生きていけない。
人間は、欲やこうなりたいにばっかりとらわれて
自分がその環境に馴染めるかどうかは
あまり考えてない。
一瞬そこの環境にとびこんだとしても
適応力がなければ淘汰される。
なりたい、欲しいばかり考えて
自分が変わろうとか、
自分がそこの環境で生きていけるように
なんては考えない。
本能を忘れてない生き物は
まずは自分が生きれることを優先する。
いろんな情報に振り回されずに
自分を忘れずに
自分の個性を大切に生きて生きたい。