私の夫は右利き◆宇宙のへそブログ

変わっているのに周りの人に同調されたがっていつも空回り。多分未来人の右利きの夫がいる。

夫のエネルギー源はザクと一緒

先日から、他者承認をはじめとする

他者からもたらされるなにかしらの

さまざまなものを栄養源として

自分を成り立たせている依存型の生き方について考えていた。

 

 

 

つまり、価値とか賞賛とか

承認とか、いいね。とか。

 

 

 

大抵は親との関係性で

他者依存が始まると考えられるが

夫は色々な事情があって

子供の頃から親と一緒に住んでいない。

 

 

 

だから親からの愛情や承認というものだけではなく

束縛や、押し付け、強制、恐怖も

知らずに育って、完全になんというか

自家発電で、クリーンエネルギーで生きている。

 

 

 

自分の中でエネルギーを生み出し

自らのエネルギーを自らが使う。

 

 

 

他者からの賞賛や承認は

彼が人生を歩むにおいて、なんの関係もない。

 

 

 

自分がそう思うからそう。

ただし、考えが偏ることも恐れていて

常に自らを疑うこともしているし

常に客観と俯瞰を大切にしているのも

彼の特徴である。

 

 

 

この様を自家発電なんていう言葉を

あてがったりしているが、

俗に、メンタルが強いなんていう言葉も

使われたりする場合もある。

 

 

 

どんなに批判を受けようが

自分が楽しければそれで良いとか

どんなにだだスベリしようが、自分が面白ければ

それで幸せとか。

 

 

 

自己承認ができている

自己信頼が確立しているという言い方もできるかもしれない。

 

 

 

大きく括ると自家発電だけれど

この自家発電もいろんなタイプがあって

自家発電の際に

燃えカスやちょっとした汚染をする場合もある。

 

 

 

つまり、自家発電することによって

公害を引き起こす場合もあるのだ(他者が嫌悪を感じる)

 

 

ナルシストや、自慢しぃとか

天狗、KYとか勘違い野郎とか

自己満足さんとか

 

 

チーム自家発電は残念ながら

そんな名前をつけられることも多々ある。

 

 

 

だがそれはクリーンエネルギーに憧れる

輸入に頼るエネルギー不足組の嫉妬であったりもするが

それには大抵当事者は気づいてない。

 

 

 

なんていう話をしていたら

夫が僕はザクだ。といった。

 

 

 

核融合燃料もとい核融合炉が僕の中にあって

燃えカスも出さないし

爆発もしないし

全て自分の中でクリーンエネルギーとして

処理されている。といった。

 

 

 

私は詳しいことはわからないけど

それはなんだかすごいなーっと思った。

 

 

 

ナルシストや、自慢しぃとか

天狗、KYとか勘違い野郎とか

自己満足さんとかではない

完全クリーンエネルギーの自家発電で

自分を動かしたい。

 

 

 

まだ他者からの価値依存に悩む私は

早くザクになりたいと思った。

 

 

 

 

 

 

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好きなものは?と聞かれた時にどう答えるのか?

夫は好きなもの、がないらしい。

そもそも「好き」という感覚を持ち合わせてないらしく

尋ねるといつも「好きとかよくわからん」という。

 

 

 

それは本人の感覚なので

とやかくいう必要はないが

雑談で一番便利な話題でもある

「好きなもの」がよくわからないとなると

なかなか難しいだろうな〜とも思ったが

 

 

 

雑談をしたいとも思ってないようなので

大した影響はなさそうだ。

 

 

 

夫は次の瞬間にコロコロと変わってしまう

規則性のない、確証のないものを言葉にすることを

好まない。

 

 

次の瞬間に変わってしまうかもしれないことを

断定的に発言するのが嫌なんだそう。

 

 

もし聞かれたとしたら

「今はそうだけど次の瞬間は違うかも」

という枕詞が必要になりそうだ。

 

 

 

食事をしているときも

美味しそうに食べているので

「これ好きなん?」と尋ねると

しばらく考え込む。

 

 

 

そして答える。

 

 

好きかどうかはわからないけど

今、自分の口に合うから。

明日はいらないかも。とか。

 

 

 

そうか。

なかなかこれは他人には理解されないだろうな。

特に女子には。

 

 

 

 

私のこと嫌いなんでしょ!

なんて感情的に発する人がいたとしたら

 

 

 

 

嫌いっていうか

苦手なところはある。

 

 

 

なんて言いそうだし。

実際に言われてるしね。私。

 

 

 

 

ま、でも好きとか嫌いとかが

何か彼の中で影響を及ぼすようでもないし

物事には全ての要素が含まれているから

好きだけとか嫌いだけとかでは

説明がつかないとも言っていたし

 

 

 

 

まぁあれですね。

夫と一緒にいて一番学んだことは

 

 

 

自分には全く理解できない解釈が

この世の中にはものすごく多く存在するってことと

いくら話しても全くわからないってこともあるんだな

ってことですね。

 

 

 

だけどそれは残念なことではなくて

私にとっては素晴らしい気づきで

自分の固執していることに気づけたり

価値観や世界観の狭さの境界線が知れたりするので

随分と自分が楽になるんですよ。

 

 

 

相手を変えることはできないから

受け入れるか受け入れないか

だけ自分が選択すればいいしね。