私の夫は右利き◆宇宙のへそブログ

変わっているのに周りの人に同調されたがっていつも空回り。多分未来人の右利きの夫がいる。

ダックスのヘルニア。手術なしでわんこに負担なく完治するまでの話

このお話は、約8年前に我が家のはるちゃん
ミニチュアダックス女の子(当時5才・現在14才)が

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急に後ろ足が立たなくなり、
病院でヘルニアと宣告され、
完全に後ろ足が麻痺して動かなくなり
軟化症の疑いといわれ、
尿毒症を併発し、病院の先生からは
もう2.3日かもしれません。
覚悟をしておいてください。と言われた時から
奇跡の薬剤師の先生に出会い
漢方を飲ませ、手術なしで完全に走れるようになった
までの過程をお伝えしたいと思います。

 

 

今のはるちゃん。こんなに元気。
元気じゃないとこんな寝方できませんから笑

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わんこの体の具合が悪いとき、
私たちは動物病院、犬猫病院と言う手段しか
今の所思い浮かびません。

 

 

わんこたちも話せませんから
いつからどんな風に痛い、
気持ちが悪いなんてこと、言えません。

 

 

やっぱり飼い主である私たちが
彼らに一番負担のないように
選択をしていくことが一番かな
と思ったりしています。

 

 

私たち人間でも同じですが
知っている、知らないとでは
随分と選択肢も異なります。

 

今回は我が家で起きたクルクルミラクルな
出来事を今後同じことで
不安になったり、困ったり
悲しんだりしているわんこと
飼い主さんにお伝えできればと思いました。

 

 

当時の様子

2月1日

突然後ろ足がペターっと
なり全く力が入らず立てない状態。
尻尾も麻痺、後ろ足は完全に麻痺。
つねっても全く痛がらない状態。

 

すぐに病院に連れていくと
予想通り「ヘルニアです」の返答。

病院の先生はいつもとても良くしてくれて
はるちゃんが赤ちゃんの時からずっと通っている先生で
信頼もしていましたし、本当にお世話になっていました。

 

ステロイドの注射を打って
先生も、よくなるかどうか。。。
なんとも言えない様子でした。
レーザーを当てて、少し刺激を加えて様子を見ましょう。

 

 

家に帰ってから、おしっこの様子がおかしい。
なんだか、膿んだような匂い。
色もなんだか変。血も混じってきた。
また病院に行って先生に様子を伝えると

「免疫が落ちて膀胱炎になってます。
このまま軟化症を発症するかもしれません。
覚悟しておいてください」

私は先生の話を聞きながら
ただただ涙だけを流しながら聞いていました。

 

 

でもどうすることもできないまま
おしっこの絞り方だけは上手になりました。

 

 

はるちゃんが自力ておしっこができないので
ちょうど膀胱のあたりを押して
おしっこを出してあげるのです。

 

 

2日、3日と病院へ毎日注射をしに行きました。
それしか方法がなかったのです。
正確には方法を知らなかったのです。

 

私は日に日に弱っていくはるちゃんを横目に
ただただ悲しくて仕方がありませんでした。

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動けなくなって、自分のお布団でじっとしているはるちゃん。

 

 

そんな時、妹がずっとアトピーでお世話になっていた
薬剤師の先生のつながりで、
わんこを見てくれる先生がいたよ!と
情報を持ってきてくれました。

 

 

25年間ひどいアトピーに悩んでいて
たまたま出会った医療気功ができる薬剤師の先生。
その先生が調合してくれた漢方で、
半年も経たないうちに
アトピーもきれいになって行きました。

 

 

練功(しれんこう)といって、
気功で経絡を読み、体に合う副作用のない
完全な漢方を調合してくれる先生の
つながりで、わんこも見てくれると聞いて
もう天にも舞い上がる思いでした。

 

 

その先生は伊藤先生とおっしゃって
長崎のプラスワン薬局と言うところにいらっしゃいます。
長崎ですが、わざわざ出向かなくても
人間なら直筆の名前
犬は手形をファックスすると
それで読んでくれるとという
不思議極まりない先生ですが、
藁をもすがる思い、
すぐに連絡をしました。

 

 

はるちゃんの体を見てくれた後
すぐに連絡があり、
大丈夫ですよ。と心強い言葉をもらいました。

 

 

漢方のお薬代だけで他には
特に何もお代はかかりませんでした。
(3ヵ月分くらいで3万円くらい)

 

 

すぐに漢方は届きました。

 

 

飲み方(いつ何をどのくらい飲むか)が
書かれた紙が入っていて

 

 

はるちゃんの場合は

朝、10時 昼 15時 夜 寝る前

と1日6回。

 

さつまいもをふかして
その中にわからないように薬を入れて
飲ませていました。
おやつのようにパクパク食べてくれたので
本当に良かったです。

 

 

家族で薬の時間を守って、
しっかりはるちゃんに飲ませました。

 

 

 

すると、1週間も経たないうちに
尻尾がぶんぶん動き始めました。

 

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私たちはびっくりしました!

 

それから10日ほど経つと
今度は、じっと立って
ご飯を食べるようになりました。

 

 

すごい、すごすぎる。

この子は本当に病院で
もう覚悟をしておいてくださいと
言われた子なんだろうか。。。

 

 

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その後順調に回復して
ポツポツと歩くようになり、
そのうち走るようになり
ジャンプするようになり
普通に生活するようになりました。

 


一時は、車椅子までつくったはるちゃん。

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いま14才ですけど、少しお耳が遠いだけで、
こんな風に元気にお散歩してます。