私の夫は右利き◆宇宙のへそブログ

変わっているのに周りの人に同調されたがっていつも空回り。多分未来人の右利きの夫がいる。

嫌われるのが怖くて、本音を伝えられません。

「嫌われるのが怖くて、本音を伝えられません」
よくこの手の相談を受けます。

 

ジャンルとしては恋愛でしょう。
私は恋愛マスターでも、恋人遍歴にすごい履歴があるわけでも
MMK(モテてモテて困っちゃう)でもないのですが
なぜかこの手の相談はよく受けるのです。

 

 

私が必ずこの手の質問に対して
お返事する内容は

 

 

「嫌われるとしたら、どうせいつか
遅かれ早かれ嫌われるんだから
さっさと自分の言いたいこと言ったほうがいいよ」

 

 

だいたい顔が曇っていきます。

 

 

まぁ気持ちはわからなくもないです。
もしこの一言を我慢したら
来週行く予定だったディズニーランドは
無事に終えるかもしれない。

 

もしこの一言を言ってしまったら
嫌われて近日の自分の誕生日は
一人ぼっちで過ごす羽目になるかもしれない。

 

 

一人になるくらいなら
我慢しよう〜

 

 

って積もり積もって結局ダメになる場合が多いわけですけど。

 

 

そもそも論ですけど
なんで恋人と一緒にいるんですか?

 

 

一人になりたくないから?
寂しいから?

 

その気持ちもわからなくはないですが
それって、完全に自分の都合で
道具として見ていませんか?ってことです。

 

寒い時に羽織るダウンと同じではないですか?
ということです。

 

好きな人に拒絶されるほど辛いことはありません
好きな人に嫌われるほど心に傷を負うことはありません


が、本当に好きって、相手を思いやったり
相手の幸せを願ったり、
相手の喜びを思いやったりするものじゃなかろうか
と今の年になって思ったりします。

 

 

こうじゃないと好きじゃないのね。
好きだったらこうしてくれるはず。

 

 

生まれも育ちも違って
朝ごはんの茶碗やお箸も違うし
同じ日本語は話してはいるけれど
何に興味を持って、どんな言葉を話して
どんな愛情をかけられて育ってきたとか
どんな環境で学んできたかとか
どんな言葉を使って育ってきたかとか
ほんっとに天文学的数値ほど
バラッバラな訳です。

 

 

 

それをぴったり、自分と同じ、
自分が思った通りなんて
そんなことはありえないです。

 

 

自分の思っていること
自分の考えていることは
どんなに未熟だろうが、どんなに幼かろうが
とても尊いんです。

 

 

もしあなたが、心底思うことがあって
それを伝えたとします。

 

それを聞いて嫌われたとしたら
ラッキーと思いなはれ。

 

 

そんなね、個人の自由や、個性
ユニークさを楽しんでもらえない
受け入れてくれない人なんてね
この先本当に何も受け入れてくれないですよ。

 

 

 

嫌いになる前にすることがあります。

 

それは、双方の
コミュニケーションです。

 

 

 

どうしてそう思ったの?

何がきっかけでそう感じたの?

 

 

お互いがお互いのことを知らなければ
一ミリ足りとも前に進みません。

 

 

それを怠って、
自分が思っていたことと違う。
自分の正義と異なる。
自分の正解と違う。
この人は敵だ!と思うから嫌いという感情が湧いてくるわけです。

 

 

要するに、自分にとって、不愉快な存在
危険な存在とみなすわけですね。

 

 

それもしてくれない人なら
さっさと次に行ってしまいなさい。
と私は思います。

 

 

でも次が〜いない〜
出会いがない〜

 

 

そんなものはですね。
魚のいない海で「釣れない〜」って
言ってるようなものでね。

 

 

自分が出会いたい人は
どこにいつ出没するのか
どういう人と付き合ってそうか
どういう店にいそうか
リサーチは大事です。

 

 

本音を伝えるってのは
自分をしっかり見てもらうってことだと
私は思うんです。


その純真な素直な自分をみせて
もし嫌われるとしたら、
さっさと嫌われてしまいなさい。
と私は思うのです。