ソーシャルスタイルを使ったら、人間関係のイライラ・不安がなくなるよ。

ソーシャルスタイル
（４つのコミュニケーションスタイル）とは、
社会学者のデイビット・メリルらが
1970年代に提唱した「ソーシャルスタイル」を
コミュニケーションに応用したものです。

４つのスタイルには、

「ドライビング（ドライな効率重視のリアリスト）

「エクスプレッシブ」（雰囲気や気持ちが大事な感覚感情タイプ）

「エミアブル」（周りとの調和が最重要の協調思考タイプ）

「アナリティカル」（計画調査事実が大事なマイペース思考タイプ）

の4つのタイプがあります。

あなたはどれでしょう？
そしてあなたの一番近しい人はどれでしょうか？

ドライビング

テキパキ・合理的・効率重視。自己主張が強く、
人からコントロールされることを嫌う。目的重視。
途中の余計な話はいらない。ちょっと上から目線になりがち。
優柔不断な態度にイライラすることも少なくない。
言い方はともかく、はっきりと自分の主張を伝える。

エクスプレッシブ

楽しいことが大好き、ポジティブで色々気にしない。
細かいことは苦手。話すのは好きだが、聞くのは苦手。
ざっくりしていて大げさなところも。
感情は表に出やすく明るい雰囲気。
ノリが大事。新しいものや流行っているもの、
限定物などに目がない。

エミアブル

みんなと同じでいたい平和主義。
言いたいことはあるけれど言えない。
人の話をじーっときいて自分がどうすればよいかを常に考える。
調和や協調が第一。役に立ちたいのは自分が必要とされたいから。
自分の気持ちに疎いのでストレスが溜まりやすい。
決めれずに流されてしまうことは珍しくない。

アナリティカル

とことん調べ、計画を立てて、
確実にこなしていく慎重派の思考タイプ。
マイペースで我が道をいく。
誰に何を思われても割と何も感じない。
感情は出にくい。データや情報が大好物。
自分の意見はあまり言わない。話はするより、聞く方が楽チン。